12月21日、「ねりま遊遊スクール」本番が終わりました。
ねりま遊遊スクールは「地域で子どもを育てる」という考えで行われている練馬区教育委員会の事業です。子どもが色々なことを体験・挑戦できるような企画を様々な団体・サークルが企画・提案し、採択されたものが開催されています。練馬区の子どもたちにとっても団体・サークルにとっても良い事業ですね。
今回チャオズとしては初めて遊遊スクールに企画を提出し、無事に採択いただき、「音を楽しむクリスマスコンサート」を開くことになりました。
練馬区の職員さんに実施までのサポートをしていただき、また光が丘夏の雲小学校の体育館をお借りして、音楽室からたくさんの打楽器もお借りして、演奏をすることができました。ご協力してくださった職員さんや小学校に感謝です。
私が今回の演奏会で一番面白いなと思ったのは、指揮者体験です。希望者に指揮者になってもらい、その指揮に合わせて私たち団員が演奏するというものです。
たくさんの子どもたちが希望を出してくれて、じゃんけんで勝った3人に指揮を振ってもらいました。団員一同、常任指揮者の山﨑先生が指揮を振るときよりも集中して指揮を見ていたように思います(笑)
演奏者としても新鮮でしたし、指揮を振ってくれた子たちにも楽しかったというコメントをいただき、とても嬉しい時間でした。
他にも、パプリカを踊ってくれる子たちがいたことや、楽器に興味を持って話しかけてくれる子がいたこと、演奏会の途中でプレゼントした手作りマラカス(ペットボトルで作ったもの)曲に合わせて楽しそうに叩いてくれたことなど、予想以上の好反応にとても幸せな気持ちになりました。
仕事をしながら楽団を続けるのは楽じゃないなと思うこともありますが、こんな刺激を得られるのはこの楽団で活動しているからこそだとも思います。
こういう嬉しさのためにも、日々練習を頑張っていきたいと思います!