こんにちは!
今回の担当は 6月に入団させていただきました、Euph. のT です。
演奏会まであと3回の練習と差し迫ってきましたが、
あまり実感が湧いておりません。
いつものように基礎合奏から始まり、
最初の曲は、アニメの主題歌で それほど難しい曲はではなかったので、
1回通して終わるかなー?
と先生も言ってらっしゃいましたし、みんなもそう思っていたはず。
しかし1回の通しのはずが…。先生のお耳に留まりました。
この曲はマーチ調の曲で4分音符 付点8分音符 16分音符のフレーズが多く出てくる曲です。
文字にすると難しい感じですが、音にするとターン タータのリズムですね。
通常ですと、弾むようなイメージで吹くことが多いですが、この曲では、4部音符はのびのび吹いて上品なイメージでどのご指導をいただきました。
たしかに、大きな船が出てくるので弾むよりは、上品かつどっしりとしたイメージがぴったりですね。
次の曲は、ゆっくりのテンポでメロディも素敵ですが、和音も重要な曲です。
その曲の指導のなかで偶成和音と言う言葉が出てきました。
そこで、10数年ぶりに辞書を引いてみると…。
偶成和音 : 音の進行の過程で偶発現象と解釈されうる和音で、種々の非和声音によって形成される場合がが多い。
うん、分かりづらいですね。
しかし、先生の言葉に変換すると…。
隣のウチから醤油借りてきたー!
↓
次で返すー!
のような表現となります。
うん、分かりやすい。
難しい理論的な説明より、
感覚的な説明の方がわかりやすかったりすることがあります。
次の曲は、演歌のメドレー曲です。
演歌と言えばこぶしを効かせるのが特徴となりますが、八代亜紀さんの名曲 舟歌の
しみじみのめばーしみじみとー!
の場面でこぶしを入れるのを音楽的に表現すると…
しみじみのめばーしみじみとsfz(スフォルツアンド)!
となります。
また、同じ音が3つ続くのですが、これも同じ音でも歌い方を変えた方が良いとのことで、
「NO モールス信号!! バ○ス!!」
とのご指導をいただきました。
バ○スは前日のテレビの影響でしょうか、お気に召されたようで練習中何回も言ってらっしゃいました(笑)
次の曲は、トランペットの最初のファンファーレが印象的な曲です。
さて、このファンファーレの表現を考える中で、
最初に先生から出てきた言葉は「やめてー!」
いやいや、曲の最初から「やめてー!」は無いだろうと言う話になり、最終的には「行くぞー!」と言うことでまとまりました。
その他にも、旋律の響きの合わせ方などについて、
熱のこもった指導をいただきました。
演奏会前なので、その後も数曲ご指導いただきましたが、書ききれないので今回はこの辺で…。
次はEuph.のお兄さん、Nさんです!